お悔やみの席での敬語


社会人になると、個人的なお付き合いはもとより、仕事上のお付き合いも広がり、お悔やみの席に参列する機会も多くなってきます。

通夜や葬儀では、良識ある態度ときちんとした言葉遣いで、故人への哀悼の意を示すのが何より大切です。

受付でのあいさつや、親族の方々へのあいさつなど、言葉遣いには十分配慮します。

お悔やみの席で嫌われる「忌み言葉」は絶対に使ってはいけません。


お悔やみの受付での手順例

 ー付に向かって一礼する

◆ー付の人にお悔やみの言葉を述べる

 香典を相手に向けて両手で差し出す

ぁ_饒鮗塰名帳に記帳する
  (芳名帳がなく、記帳しない場合もある)

ァ 屬参りさせていただきます」と言って一礼する



受付や親族へのあいさつは「ことたびはご愁傷様でございました」が正式なあいさつです。

しかし、本当に親しい方が亡くなったり、お世話になった恩師が亡くなったときは、言葉にならなくてもかまいませんし、親族の方と目を合わせて深く敬礼をするだけでもかまいません。

あなたの故人への哀悼の意を、素直に態度で表せばよいのです。

また、宗派によってお悔やみの言葉も変わってきます。


●仏教
 
 心よりご冥福をお祈りいたします
 *一般的なお悔やみの言葉だと思われているが、仏式以外の葬儀では
  使わない

●神道

 心よりお悔やみ申し上げます

●キリスト教

 安らかにお眠りになることをお祈りいたします
 *キリスト教では「死」は終わりではなく、神の元へ召されることなので
  「お悔やみ」と言う言葉はふさわしくないとされる


会葬での服装

●通夜の席

 男性 地味なスーツに黒ネクタイ

 女性 地味なワンピースかスーツ


●葬儀の席

 男性 ブラックスーツに黒ネクタイ 靴はエナメルを避ける

 女性 フォーマルな黒のワンピースかスーツ
    アクセサリーは一連の真珠
    濃い色のマニキュアや香水はNG





お悔やみの席では久しぶりに友人にあったり、同じ会社の部署の人が集まったりしますが、話し込んだりせず私語は慎みましょう。

また、会社関係のいろいろな方が集まりますが、通夜や葬儀の場での名刺交換や紹介などはタブーです。

お悔やみの席は、故人に哀悼の意を捧げるために集まっているのですから、仕事関係をいえども社会人として良識ある態度で会葬しましょう。



忌み言葉 理  由
 重ね重ね、くれぐれも
 返す返す、重々
 たびたび、いよいよ
 追う、繰り返す、再々
 繰り返しを連想させる
 死亡、死去、ご遺族  死を直接表す言葉
 (亡くなったばかりで口にすのは
  生々しい)
 苦しい、つらい、迷う
 うかばれない
 不幸を連想させる



◎使える!フレーズ集◎
【常套句】 じょうとうく
同じような場面で決まって用いられる文句。
決まり文句。
常套語とも言う。

言いにくいときの常套句≫

断りたい時の常套句≫


【社交辞令】 しゃこうじれい
世間づきあいを円滑にするために用いる、儀礼的なほめ言葉やあいさつ。
内実の伴わない空々しい言葉。
外交辞令とも言う。
「どうせ、社交辞令でしょ!」などと、悪く捉えることも多いが、ビジネスにおいては重要な要素のひとつでもある。

会った時には…≫

別れ際には…≫


【慣用句】  かんようく
二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表すもの。
「油を売る」「あごを出す」の類。
イディオム。慣用語。

慣用句間違い探し≫
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